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脱臼について

     柔整科 : 骨折 / 脱臼 / 打撲捻挫挫傷

◆ 脱臼

  • 「脱臼」とは?
    関節面の生理的相対関係が失われている状態をいいます。
     

    画像の説明
     

    (肘関節後方脱臼)

    画像の説明
 

    (第5指関節脱臼)


  • 「脱臼」の治療と予後は?
    治療(整復)では一瞬にして正常になるので「治った!」と思いがちですが、組織の損傷が伴っていますので専門医の指示に従って完全に治して下さい。
    再脱臼の可能性もありますので最後まで指示に従い安易に固定を外したり通院を中断しないで下さい。

  • 救急を要する「脱臼」とは?
      1. 神経損傷 ‥‥‥ 神経が脱臼骨端によって傷つけられたもの
      2. 脱臼骨折 ‥‥‥ 脱臼とともに骨折を合併したもの

  • 小児の「手が抜ける」とは?
    正式には『小児肘内障(しょうにちゅうないしょう)(単純に『肘内障』)と言います。

    肘内障は肘の関節が未発達な小児期によく見られる脱臼です。

    治療は数秒で終わりますが整復法の異なる骨折との鑑別が重要となりますので、経験豊かな整骨院・整形外科への受診をお勧めします。

  • 「脱臼」の分類    
      1. 原因による分類
        a. 外傷性脱臼
        b. 病的脱臼(麻痺性脱臼、拡張性脱臼、破壊性脱臼)
      2. 程度による分類
        a. 完全脱臼
        b. 不全脱臼
      3. 位置による分類
        a. 前方脱臼
        b. 後方脱臼
        c. 側方脱臼
        d. 上方脱臼
        e. 下方脱臼
        f. 中心性脱臼
      4. 脱臼数による分類
        a. 単数脱臼
        b. 複数脱臼
        c. 多発脱臼
      5. 外界との交通による分類
        a. 単純脱臼
        b. 複雑脱臼
      6. 外力の侵入部位による分類
        a. 直達性脱臼
        b. 介達性脱臼
      7. 時期による分類
        a. 先天性脱臼
        b. 後天性脱臼
      8. 時系列による分類
        a. 新鮮脱臼
        b. 陳急性脱臼
      9. 頻度と機序による分類
        a. 反復性脱臼
        b. 習慣性脱臼
        c. 随意性脱臼

脱臼しているかも ‥‥‥ ?  と感じたら患部を動かさずに緊急受診して下さい。



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