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五十肩1

医 療 相 談 室 

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       顔面神経麻痺・三叉神経痛五十肩頚部捻挫・寝違え頚椎症・頚腕症候群野球肩
       肩こり胸郭出口症候群後縦靭帯骨化症(OPLL)野球肘・テニス肘手根管症候群
       キーンベック病腱鞘炎・バネ指・ドケルヴァン病腰痛症椎間板ヘルニア腰椎分離症・辷り症
       腰部脊柱管狭窄症変形性脊椎症・側(前)弯症坐骨神経痛・梨状筋症候群ペルテス病
       股関節症仙腸関節炎腸脛靭帯炎O脚・X脚タナ障害膝靭帯損傷半月板損傷
       ジャンパー膝膝内障オスグッド・シュラッター病シンスプリント
コムラ返り腱炎足根洞症候群
       足部捻挫外反母趾・内反小趾コンパートメント症候群自律神経失調症メニエル症候群
       筋緊張性頭痛片頭痛群発頭痛CRPS-typeⅠ(RSD)帯状疱疹後神経痛(PHN)
       脊椎外科手術後の疼痛(FBSS)線維筋痛症
骨折・脱臼一覧捻挫・打撲・挫傷一覧

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五十肩 (肩関節周囲炎・四十肩・凍結肩)

  • 50歳前後によく発生し、肩関節(肩甲上腕関節部)の痛みと運動障害を引き起こすもので、診断がはっきりわかる肩関節の病気(腱板断裂、石灰沈着性腱板炎など)を除くものの総称をいいます。
     
  • 中高年で肩関節痛を訴えて来院する患者さんの中で最も多くみられ、男女差は無く、原因ははっきりしていません。
     
  • 肩関節を上にあげる時に肩峰下滑液包や腱板などの動きが障害されると骨頭の動きが制限されて痛みを生じ、関節包の縮小を起こすことがこの病態と考えられています。
     
  • 症状として、突然の肩関節の痛みを訴えます。安静にしていても痛みは強く夜間に激しいのが特徴です。腕にまで放散痛があり、髪をとかしたり、シャツの着脱、帯を結んだりした時や、肩を上にあげようとする時に疼痛による運動制限を見ることが多く見られます。
     
  • あらゆる方向で制限されますが、特に内に回したり(内旋運動)、外に回したり(外旋運動)、真横に上げたり(外転運動)の制限が著しくなります。
    烏口突起(うこうとっき)部(前胸部で一番外側の一番上あたり)、結節間溝部(肩関節の前面で膨隆部あたり)、肩関節の後外側部を押すと痛むことが多く、慢性期になると筋力の低下も見られます。

     
  • 患側の肩甲骨の動きが健側に比べ早く外側に動いてしまう「肩甲・上腕リズム(scapulo-humeral rhythm)の乱れ」が観察できるので、第三者が後方から判断することが出来ます。

  • 上述の症状でほぼ診断は可能ですが、単純X線では特に所見は認められません。造影では関節包下部の縮小を認めることがあります。また肩峰下滑液包にプロカインを注入するプロカインテストは診断治療に有効です。
     
  • これと区別しなければならない肩の病気としては、腱板損傷(これはMRIで診断がつく)、肩峰下滑液包炎、石灰沈着性腱板炎(単純X線で棘上筋腱〈きょくじょうきんけん〉部に石灰沈着が認められる)、頸椎(けいつい)症、腋窩(えきか)神経麻痺などがあげられますが、慢性になると区別がつかなくなることがあり、注意が必要です。


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