Q&A
- Q 1. なぜ痛みを感じるの?
- Q 2. 痛みがあっても無理に動かした方がいいの?
- Q 3. 痛みがあればすべて体にとって良くないこと?
- Q 4. 肩がこる時は筋の疲労が主因?
- Q 5. 突き指をした時にはとりあえず引っ張った方がいいの?
- Q 6. 子供の手が何回も抜けるというのは?
- Q 7. 椎間板ヘルニアとは?
- Q 8. 腰全体が重く痛むが、揉んでもらってもいいの?
- Q 9. 腰の奥が痛くてなかなか治らないのは何故?
- Q 10. 腰痛予防の基本は?
- Q 11. しゃがもうとすると、膝が痛くてしゃがめない。
- Q 12. 膝を曲げる時、「クリッ」と言う音がする。これって異常?
- Q 13. 疲労骨折と言われた。骨が弱いの?
- Q 14. コムラ返りの予防は?また、つった時は?
- Q 15. 外反拇趾の治療法は?
- Q 16. 老化で背中が曲がるのは何故? 遺伝では?
- Q 17. ケガをした時の応急処置は?
Q 1. なぜ痛みを感じるの?
Q 2. 痛みがあっても無理に動かした方がいいの?
回復の原則は安静であり、その間に回復力(自然治癒力)によって元通りになるのです。
治療とはこの自然治癒力を阻害する因子を排除したり足りないところを補ったりすることであり、無理に痛みに逆らうのは安静を要求している体を良くない方向に導いていることになるのです。
基本的に体とは利己的なものです。
体にとって良くないことが発生すればすべて排他的に感じます。
肩がこっている時には揉んでもらったら気持ちがいいのに、こっていない時には痛いかくすぐったいかうっとうしいかのどれかに感じるはずです。
また、こっている時でも力まかせに揉まれると痛いでしょう。
このように体にとって不要な因子はわずらわしく、不良な因子は痛みとなって感じるのです。
「痛くても ‥‥‥ 」と言うことがいかに間違った俗説かご理解いただけたでしょうか?
Q 3. 痛みがあればすべて体にとって良くないこと?
Q 4. 肩がこる時は筋の疲労が主因?
Q 5. 突き指をした時にはとりあえず引っ張った方がいいの?
Q 6. 子供の手が何回も抜けるというのは?
Q 7. 椎間板ヘルニアとは?
Q 8. 腰全体が重く痛むが、揉んでもらってもいいの?
腰全体が重くて痛いと言うことですが、おそらく「筋・筋膜性腰痛症」と思われます。
筋性症状か筋膜性症状かによって治療法は違いますので、鑑別もせずにいきなり揉んでもらうというのはお止めになったほうが良いでしょう。
特に、腰の奥の方が重苦しいと感じるならば整骨院での早期受診をおすすめします。
Q 9. 腰の奥が痛くてなかなか治らないのは何故?
Q 10. 腰痛予防の基本は?
Q 11. しゃがもうとすると、膝が痛くてしゃがめない。
このケースではいろいろと原因が考えられますが、しゃがむ時だけでなく、立ち上がる時も痛みがあり、膝の中で何かが引っかかるように感じるならば半月板損傷が考えられるでしょう。
半月板は非常に損傷を受けやすいのですが、逆に治りも早く、気がつかないうちに損傷・治ゆしていることもあるところです。
しかし、損傷により大きな亀裂が入ってそれがめくれて関節内部に挟まった状態になると膝はある角度で固定されてしまい、屈伸が出来ないように動かなくなってしまいます。
この状態を「ロッキング」と呼び、程度によっては半月板を摘出することもありますが、3〜4ヶ月もすれば半月板はもと通りに再生するでしょう。
Q 12. 膝を曲げる時、「クリッ」と言う音がする。これって異常?
Q 13. 疲労骨折と言われた。骨が弱いの?
Q 14. コムラ返りの予防は?また、つった時は?
Q 15. 外反拇趾の治療法は?
Q 16. 老化で背中が曲がるのは何故? 遺伝では?
Q 17. ケガをした時の応急処置は?